ありのまま綴ります。

考えたことをフィルター通さずありのままに書きました。

息抜きについて

人間、常に頑張ることは難しいです。

というか、できないと思います。

 

真面目な人ほど、ふとした時にプツリと糸が切れた用に無気力になるようです。

 

実際に、いきなり会社に来なくなった人がいました。

この子は社会人3年目の方でした。

コツコツ真面目に仕事に取り組んでおり、特に残業が多いわけではありませんでした。

ただ、運用系の仕事をしていたため、3交代制で不規則な勤務状況でした。

 

冬のある日、会社にその方が運用先のデータセンターに来ませんでした。

電話をしても出ない。

家に行っても居留守。

あの時は4時間くらい玄関のドアの前で座って待っていました。

生活音はしないので、居ないのかと思いきや電気メーターは勢いよく回っている。

 

結局、その方は会社を辞めたのですが、何が嫌だったのかは明確に話しませんでした。

 

真面目で、何も文句を言わずに、黙々と仕事をする人は見えない不満・不安が蓄積してゆくので、状態がよく分からないのです。

 

以前テレビで、勤怠時に顔を撮影し、笑顔のレベルをAIで見抜くようなシステムが紹介されていました。

 

あの頃、そんなものは無いので、人依存となります。面倒見の良い人が上司であっても、あれは見抜くのは難しいのでは?と感じました。

 

実際に定期的な面談では不安・不満なく仕事しているように見えたし、飲みに行っても特に異常なし。

 

この方は退職の手続きすら対面で出来ず、書面のやり取りとなりました。

 

一体何があったのか、もう確認する手立てはありませんが、人は脆く弱い生き物なのだと実感しました。

 

長くなりましたが、息抜きは必要。

週に1度は、何も考えずにぼんやりする時間は必要だと思います。

 

私は息抜き大好きなので、デスクに居てもどこにいても数秒停止する時間を大切にしています。

 

ほんの2、3秒ふぅー、と息抜きするだけで集中力を持続できるものです。

 

オンオフの切り替えと、息抜きは密接な関係だと思いますので、日々の生活の中でとり入れています。

 

休みの日も、遊ぶ時は遊ぶ。

学ぶ時は楽しんで学ぶ。

 

メリハリつけて、過ごしてゆきたいと思います。

 

では、今日はこの辺で。